ソーシャル・イノベーション備忘録

2018年の出来事①

本年訪問させていただいた地域を振り返ります。

本年4月からは長野に拠点を移し，京都市，長野市のに拠点で活動しているので，この2つを除く。

1月　横浜市

2月　静岡市・府中市・和歌山市・品川区

3月　中津川市・江東区

4月　なし

5月　江東区・上田市

6月　名古屋市・千代田区・木曽町・新宿区・上田市・飯山市・千曲市

7月　大阪市・小布施町・茅野市・塩尻市・那覇市・港区・名古屋市

8月　品川区・名古屋市・千代田区・福岡市・飯山市・小布施町・上田市・中野市

9月　渋谷区・新宿区・千代田区・港区・上越市・渋谷区

10月 小布施町・福岡市・静岡市・大阪市

11月 渋谷区・大阪市・小布施町・飯田市・渋谷区・上越市

12月 飯山市・渋谷区・安芸太田町・千代田区・大阪市

東京都・神奈川県・長野県・新潟県・静岡県・岐阜県・愛知県・京都府・大阪府・広島県・福岡県・沖縄県の12都府県

ということでした。

長野県内も11/77という結果で，ほとんど行けてないですね。そして東京から北は皆無という結果でした。

2019年1月から再開します。

久しく、このブログも放置しておりました。その理由はパスワードが見つからず、投稿できませんでした。

というよりも、あまり書きたくなかったということかもしれません。

しかしながら、少し書きたくなったので、2019年から再開しようと思います。

内容的にも最近考えていることを少しずつアップしようと思います。

ブログを書かなくなって、環境も変化しました。

現在の環境等はHPをご覧いただければと思います。

補助金がNPOをつぶす。

今月のことですが、また見たくなかった出来事に遭遇（涙）。書くのをずっとためらってきたのですが、皆さんに知ってほしいと思い、ここに書くことにしました。非常に切実な思いです。
以前からよく知っているNPOの経営者から久々にお話を聞く機会がありました。以前から補助金は危険だから気を付けてくださいね、と言っていた方です。しかし、取りに行ってはいないのだが、ある県が補助金出すところなくて、そのNPOに集中しているようです。その結果、言葉とは裏腹に「補助金を受けてほしいと頼まれる」とおっしゃって、多くの補助金を受け取られているようです。そのように行政から依頼されると、本人は意思せずとも勘違いします。偉そうになって、たぶん天狗になってしまった感じです。そのような勘違いは隙をつくります。なにより、事業化の意識が薄れることと、真に社会を何とかしたいと考えている人材が周りからいなくなっていきます。本人も気づいて、大室の言っていることを実現しようとするのですが、一度ゆるんだ心は二度と戻りません。たぶん修復不可能だろうなと思いながら、聞いていました。残念です。大室の力のなさからこのような事例を作り出してしまったことに、能力と気遣いのなさを感じています。無念。実はこの県は過去にも同じような事例をたくさん出しています。いい加減学習してほしいです。
NPO経営者の皆様へ
本人はそのように思わなくとも、人間は勝手に緩んでいきます。ここのような事例はNPOが誕生したころから多くの事例をみてきました。一度ゆるむとなかなか元にはもどりません。結果としてずっと補助金依存になるか、消えていくかのどちらかです。本当に補助金には気を付けてください。できれば、補助金を受け取らないでください。
行政の皆様へ
上記のような例が日本中で散見されます。できましたら長期的なスパンで補助金を出してください。補助金は、社会的課題を解決することが目的のはずが、社会的課題の解決を担う主体を潰す補助金となっています。どうか、貴重な税金を使ってNPOをつぶさないようにしてください。